第六回芸術 懇談会用 音の重なり

■ 音の重なり ■

・作曲上の注意というか、これもよく質問受ける内容で
何と呼んだらいいのかわからないので「 音の重なり 」と呼んでいますが
厳密にいうと隣り合わせの音。

無題47.png


L4O6AEDG , L4O6ECC-E


紹介したツール画面だとこんな感じ。

無題48.png

,(カンマ)で分けてる和音1と和音2で、音が隣り合わせ。

実際に聞いてみていただいたほうがわかりやすと思いますので参考動画。
1音・2音目に注意して聞いてみて下さい。
私としてはプッって音が詰まっている(途切れている)ように聞こえます。
使用楽器は鉄の歌リュート。
注:楽器によってはこれが起きないものもあります。
鉄のリュートや涼しげなリュートなど、ピアノでも若干この現象が聞き取れます。







L4O6ACDG , L4O6EEC-E

違いわかりますか?
この現象が起きる条件は不明ですが、よく起こる現象です。
ツールなど使っての視聴は問題なくAA内で確認してみないとわからないものですので
視聴した際、意識して聞いて下さい。
細かい話、ぶっちゃけ気が付かないならこのままでも全然問題はありません。
音がズレてるとかそういう話でもなく、気になる方は気になる程度の現象です。

これの回避法は二つ
① 音を入れ替える。
メリット : 入れ替えるだけ
デメリット: V設定など細かくしていると入れ替えてしまうために
       その都度指定しなくてはならない。
       入れ替えてしまっているので、書きミスしているとわかりにくくなる。


例 : プッって鳴る方 → L4O6AEDG , L4O6ECC-E
     入れ替えた方 → L4O6ACDG , L4O6EEC-E



② 休符を入れる 
メリット : 楽譜みたままで入れ替えとちがってV設定とかもそのまま。
デメリット: 文字数を使う。

例 : L4O6AEDG , L4O6E8.&E32.R64CC-E

無題49.png

第五回芸術 懇談会用 三連符・装飾音

■ 三連符 ■


無題53.png


三連符の書き方です。
三連符とは一拍に3つ音が入ることです。

書き方としては二通りあります。

● 簡単な置き換え

四分音符の三連符 → C6C6C6
八分音符の三連符 → C12C12C12 
十六分音符の三連符 → C24C24C24

全体としての数だけをあわせていくやり方。

メリット  : 置き換えるだけでよい事
デメリット : ミリ秒単位でズレることがある


● 1.5倍法

T120 C12C12C12 → T180 C8C8C8
T120 g24g24g24 → T180 C16C16C16

というように、テンポを1.5倍にすることにより、音符の長さをあわせるやり方

メリット  ; 正確である事。
デメリット : 全てのパートでテンポが変わってしまうため、調節が面倒である事。
        文字数を余計に使う事。



簡単置き換えで音ズレが発生する条件がいまいちはっきりしないため、
一度置き換えでMMLを書いてみて音ズレが発生した場合
1.5倍に書き直すのも手だと思います。


ちなみに五連符 → C20C20C20C20C19
    七連符 → C28C27C27C27C27C27C28

どのように並べるかは聴いた時の好みでいいかと思います。
※ 五連符や七連符は数字的に割り切れず、1.5倍法のようなものがありません。

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■ そのほかの装飾音の紹介 ■

無題43.png

以下コードの書き方の一例※あくまで一例です。
① L32>CDC8.
② L32>CDCDC8
③ L32>CC-C8.
④ L32>DCC-C8&C
⑤ L32>C8DCC-C
⑥ L32>C-CDC8&C
⑦ L32>CDCDCDCDCDCDCDCD
⑧ L32>DCDCDCDCDCDCDCDC

無題44.png

⑨ L16R>D4.&D , L32<EG4.&G16.
⑩ L2>C , L32<RGE4.&E16

※注 <はブログの仕様上 全角で記載しています。 コピーの際は半角に直して下さい。
※楽譜内で3和音しか使えないためアルペッジョのみ書いてしまうと
その他で音が使えなくなるので2和音で無理やりそれっぽく聞こえるように
書いています。これが正しいというものではありません。



無題45.png

⑪ L2>F4E8D8
⑫ L32>FE8.&ED4

第四回芸術 懇談会用 便利ツール

■ 便利ツールのご紹介 ■

● 3ML http://3ml.jp/
● まきばびしーく http://www.geocities.jp/makimabi/


○どちらも マビノギというゲーム向けに作られていますが
AA用としても使えます。

○こちらのツールのよい点は、音が視覚化で見れることです。
また使い方も簡単で編集などもしやすいです。

上記ツール使用での 注意点

■ 音量設定 ■
・アーキエイジとマビノギでは音量設定が違います。
 AA → 0~127
 マビノギ → 0~15
○3MLはV設定で15以上の音を設定しても無視されますが
まきばびしーくはV15以上の数字を入れるとエラーが出て、
以降の文字が無視され画面に表示されません。 



■ Lのまとめ ■
3ML → 最適化
まきばびしーく → 圧縮
○3MLで最適化をするとAAでは使えない n(ノートナンバー)に書き換えられることがあります。
実際n(ノートナンバー)のままAA楽譜で演奏しても音はでますが、指定した音と違ったり、
音の長さが違ったりと、うまく演奏されないことがあります。
まきばびしーくでの圧縮は問題ありません。



■ オクターブ ■

これは他のツールというより、完全にAA独自
演奏や視聴で聞こえる音を便宜上『 実音 』と呼ばせて頂きます。
「基本O5」という設定なのですが、O5や無記入で記入すると 『 実音がO4 』である。

無記入L1CCCC = O5L1CCCC ですが ともに実音がO4である

つまりAA内でのコードでオクターブ指定を「O」で指定するとき
低くなるということです。

リアルピアノ演奏や楽器・楽譜に慣れ親しんでいる方は、すごく違和感を感じられるかもしれません。


O2(指定) → O1 (演奏で聞こえる実音)
O3(指定) → O2 (演奏で聞こえる実音)
O4(指定) → O3 (演奏で聞こえる実音)
O5(指定) → O4 (演奏で聞こえる実音) 
O6(指定) → O5 (演奏で聞こえる実音)

なので譜面通りにMMLを書くとオクターブ指定『O4やO5』を使って書くと1オクターブ低くなります。
ツールを使ってMMLを書いたり、書き終わって視聴してみると、あれ?オクターブ指定したのに低い?ということになりますので注意が必要です。



余談ですが、楽譜上・実音音域での差異としてこちらの件は運営に問い合わせたことがあります。
楽譜の音域・基準ピッチ(音高)や音の周波数は定められているので、演奏家や楽器調律師など
それをもとに音程を合わせます。(チューニング)
それが大きく違ってしまうと楽譜の読みや実際の演奏で音が違ってきてしまう。

運営からの回答としては基本O5(オクターブ5)という記入に対して実際に出ている音(オクターブ4域)
の違いとしては、AAでは1つのMMLコード(AA楽譜)で色んな楽器で演奏できるように
設定しているため、独自のオクターブ指定をしているそうです。
なのでオクターブ0~10という設定で、基本が5になっているとのことでした。
そのためAA内でオクターブ1と指定した楽譜でピアノ演奏すると本来出ないような低い音がでるのです。
色んな楽器で演奏できますが、MML書きとしては大変ややこしいですw
まあ 小難しいことは置いといて、一オクターブ違うーとだけ覚えておけばOKです。